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米国ハイイールド債券ファンド(ブラジルレアルコース)の恐怖(その2) [投資信託・ETF]

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米国ハイイールド債券ファンド(ブラジルレアルコース)の恐怖(その1)
の記事で、

金利のメリットより、運用や為替の変動の方が大きいので
米国ハイイールド債券ファンド(ブラジルレアルコース)
購入するときは注意してください、と説明してきました。

米国ハイイールド債券ファンド(ブラジルレアルコース)の恐怖(その1)を
読んでいない人はこちら


でもさらに気をつけてほしいことがあります。
それは以下の2点。

1)ハイイールド債特有の価格変動
2)繰り上げ償還

1)ハイイールド債特有の価格変動とは、どういうことかというと、
この米国ハイイールド債券ファンド(ブラジルレアルコース)は、
債券に投資するわけですが(正確には直接投資ではありませんが)、
債券とは基本的に景気がよく金利が上がった時は債券価格が下落し、
逆に景気が悪く金利が下がった時は債券価格が上昇します。

しかし、これは「格付けの高い債券」の話。

ハイイールド債はその名の通り、「格付けの低い債券」に投資します。
よってそもそも信用が低いので、景気がよく金利上昇する局面でも
もともと信用が低い債券が企業業績がよくなり信用がアップするので、
債券価格は下がりにくいのです。まぁ、これはどちらかというとメリットです。

しかし、景気が悪い時はどうでしょう。
もともと信用が低い債券なので・・・

金利が下がっても債券価格は上昇しにくい

のです。
そうなると米国ハイイールド債券ファンド(ブラジルレアルコース)は
どうなるでしょうか。そうですね、基準価格が上昇しにくくなるわけです。

それから、もっとも恐怖だと思うことが、
2)の繰り上げ償還です。

米国ハイイールド債券ファンド(ブラジルレアルコース)は
平成31年10月15日までが信託期間となっており、
残り8年あるわけですが、
現時点ですでに分配金を考慮しないと、▲25.8%となっています。
このままいくと8年後まで持つのか・・・と不安がよぎりませんか?

そして最悪の場合、どうなるか?

米国ハイイールド債券ファンド(ブラジルレアルコース)の目論見書を読むと

・信託契約を解約することが投資者のため有利であると認めるとき。
・やむを得ない事情が発生したとき。
・信託契約の一部解約により、受益権の口数が10億口を
下回ることとなるとき、または各ファンドの受益権の口数を合計した口数が
50億口を下回ることとなるとき。

としっかり繰り上げ償還の予告(?)が書いてあります。
しかも、「事前の投資者(受益者)の意向確認は行いません。」とも。

となると、今の調子で基準価格が下がっていくと、
繰り上げ償還もありうる、ということです。

もちろん、これは目論見書の内容として記載が必要なものなので、
これが書いてあることがダメだという話ではなく、
投資家はちゃんと読んでかつ、意味を把握しておかないといけませんよ、
という話ですので、誤解なきよう。。。

とまぁ、これまで2回に渡り、
米国ハイイールド債券ファンド(ブラジルレアルコース)の恐怖という記事を
書いてきました。

もうご理解いただいているとは思いますが、
私の指摘が正しいというわけではなく、
私の恐れる恐怖は起こらないかもしれません。

しかし、このくらいのことは投資家にも知っていてほしい、
という意味を込めて書いていますので、
少しでも参考になる部分があれば幸いです。

販売する側も購入する側もどうしても良い部分にだけ
フォーカスしてしまいがちです。

世の中、そんなにいい話ばかりではない、というのが定説です。
当然、投資商品にもそういう部分はあるはずです。
そこをもう一歩突っ込んで投資商品を吟味する癖をつけてくださいね。





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